【海外移住のビザ事情】パートナー・こどものビザ取得の実際!オープンワークビザを目指そう!

ニュージーランド風景

わたしたち家族4人は、2025年春、ニュージーランドへ移住しました。治安がよくて、食材が豊かでおいしくて、子育てしやすいこの街に移住できて、本当によかったです。そんなひつじさん家の移住~永住権ゲットに向けてのこれからをお伝えしていきます。

子連れ海外移住では、本人以外のパートナー・子についても、年齢などの状況に応じたビザが必要です。取得するビザによって働けなかったり、学費が無料にならなかったりと注意が必要なのですが、それが決まるのは、就労ビザ取得時の時給です。

そこで今回は、ひつじさん家の妻とこども(6歳・3歳)が取得したビザと、取得方法について解説していきます。

なお、ビザに関する情報はあくまでひつじさん家の経験に基づくものです。最新情報は常にニュージーランド移民局のWEBサイト等で確認いただき、具体的なアドバイスについては政府公認の移民アドバイザーにご確認ください。

本記事の内容
  • パートナーが取得できる自由に働けるビザについて
  • 扶養されている子が取得できる義務教育の学費が無料になるビザについて
  • ビザ申請に必要な書類、期間、費用
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ひつじさん家

  • クライストチャーチ1年目 2児の母
  • 電気工事士の夫(40代)がNZ企業へ転職
  • マイルやポイントを活用して毎年海外旅行
  • お得情報をこよなく愛す

当ブログでは、大きく3つのテーマについて記しています。

  • 海外移住
  • NZ現地(子育て)情報
  • お得に海外旅行する方法
Contents

パートナーが自由に働けるビザ!Partner of a Worker Work Visaの取得

取得できる2種類のビザのちがい

AEWV(就労ビザ)を取得するパートナーが申請できるビザは2種類。1つはPartner of a worker Visitor Visa、2つ目はPartner of a worker Work Visa。違いに気づきましたか?そう、前者はビジタービザなのでNZ国内で働けず、後者はワークビザなので働けるのです。

物価が鬼のように高いニュージーランドでは、パートナーが働けるかどうかは重要なポイントです。

しかもこのWorkビザ、どの雇用主のもと何時間働いてもOKという最強ビザです。できれば、縛りのないWork Visaの取得を目指したいところです。

移民局公式にはVisitor Visaについて”you may be able to work remotely for an employer or client based outside New Zealand“と記載があります。訳すと、NZ国外の雇用主やクライエントのために働くことは可能な場合があるということ。可能性に言及しているだけなので、必ずOKというわけではないことを念頭にしておく必要があります。

Partner Work Visaの取得要件(2025年8月現在)

AEWVを取得する本人の時給によって、パートナービザの種類が変わることはすでにお伝えしました。ニュージーランド政府は、より高スキルで時給が高く、不足している職種の移民を受け入れるため、このような施策を取っています。

つまり、時給が高いほど、パートナーの自由度や子の学費優遇をして、たくさん移住してもらえるようにしているんですね。そして肝心の時給ですが、電気工事士の場合、NZD26.85以上であることが条件です。ただし注意点が2点あります。

  • 職種によって要求される時給が変わる
  • 時給条件は時給中央値の80%以上と規定されているため、年々上昇する可能性がある

①については、次の見出しでまとめています。

子の学費無料!5歳以上のDependent of a worker Student Visa取得

日本からニュージーランドなどへ海外留学すると、学費がお高いですよね。その学費が現地住民と同じ=ドメスティック扱いで無料になるのが、この学生ビザの大きなメリットです。

今通っている学校のInternational Studentの学費を見てみると、年間 NZD 14,000(約120万円)でした。切実に、今、無料で通っているのがありがたすぎる

それでは、電気工事士を例に、パートナーも含めたビザの時給要件をまとめます。(2025年8月現在)

ちなみに、電気工事士はANZSCO skill level 3で、Green List職種です。

ANZSCO skill level 1・2・3の場合

スクロールできます
給料/ビザ種類Dependent
Student
Dependent
Visitor
Partner
Visitor
Partner
Work
時給26.85$未満
時給26.85$以上
年収55,844$以上
※5歳未満は入学前なので自動的にVisitorビザ

Green List職種の場合

スクロールできます
給料/ビザ種類Dependent
Student
Dependent
Visitor
Partner
Visitor
Partner
Work
時給33.56 $未満
時給33.56 $以上

ここでも、2種類の時給要件が出てきて、ややこしくなっています。こちらも注意点を2点。

  • ANZSCOレベル基準とGreen List基準など職種が複数に該当する場合自身に有利な要件を採用できる
  • 時給要件と年収要件があることに注意が必要。たとえば、年俸制の場合、週40時間勤務なのか週50時間勤務かで時給が変わってくる。反対に、子のビザは年収をみられるので、時給が高くても勤務時間が少なく年収が規定に達しないとビザサポート不可

より有利な規定を採用できるということで、電気工事士の場合、

時給が26.85$以上、かつ26.85$×週40時間勤務×52週≒年収約55,844$以上あれば、

パートナーがオープンワークビザを取得でき、5歳以上の子はStudent Visaでドメスティック扱いになるという結論になります。

実際、電気工事士については、少し高い時給で求人募集がされることが多いので、そこまで時給要件を気にしなくてもいいのが本音!

そして、5歳未満は義務教育前なので、親のビザ期間と同じVisitor Visaが発給されます。

ビザ申請に必要な書類、かかった期間、費用

わが家(パートナ、6歳・3歳の子)が移民局に提出した書類は下のとおりです。

スクロールできます
ビザ必要書類費用
Partner WorkIDサイズ写真
申請フォーム3種類
(INZ1225,INZ1241,INZ1146)
パスポートコピー
健康診断(指定医から直接)
日本の無犯罪証明書
夫との関係性を証明するもの
健診:約3万円
アドバイザー:NZ500$
Child Student IDサイズ写真
パスポートコピー
健康診断(指定医から直接)
健診:約1.6万円
Child VisitorIDサイズ写真
パスポートコピー
健康診断(指定医から直接)
※英文診断書(加療中疾病)
健診:約1.1万円

※NZ国外からのビザ申請料金は無料 ※アドバイザー費用3人分

パートナービザが大変なのは、戸籍があるにも関わらず、家族の関係性を証明する必要があることです。具体的に、夫との関係を証明するためにアドバイザーから依頼されて、提出したものを挙げてみます。

  • リレーションシップレター:出会いから現在までの2人の関係性を記載し署名
  • サポートレター2通:友人や家族からの英文推薦状署名あり 
  • 戸籍謄本の写し
  • 住民票
  • 現住所が確認できるもの(電気代請求書など)
  • 過去数年の家族の名前が書かれている年賀状
  • さまざまな場所で撮影された家族写真
  • 新婚旅行のeチケット 笑
  • 全文書の英文翻訳

かなり丁寧に根拠を提示する必要がありますね。懐かしのeチケットでした。

これらを揃えて家族で同時に申請約3週間後、渡航10日前にして、無事ビザが発給されました

ビザがおりた瞬間は、肩の荷もおりました。ここまで本当に長かったけど、頑張ってきてよかった!と思えた瞬間です。

まとめ

わが家が申請したパートナービザ、こどもの学生ビザ、ビジタービザについて解説しました。

時給要件がめちゃめちゃ大切なので、就活時から、最低限自身や家族に必要な時給を理解しておく必要があります。そして、ビザ要件は変更がつきもの。緩くなったり、厳しくなったりとありますが、書類をそろえて健診を受けるだけでもかなりの時間がかかるため、早め早めに準備していくことをオススメします!

少しでも、どなたかの移住の後押しになればうれしいです。Good Luck!

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