【電気工事士の海外転職】第一種電気工事士資格からニュージーランドElectrician Limited Certificate取得の実際!フルライセンスに向けても解説

資格移行してみた

わたしたち家族4人は、2025年春、ニュージーランドへ移住しました。治安がよくて、食材が豊かでおいしくて、子育てしやすいこの街に移住できて、本当によかったです。そんなひつじさん家の移住~永住権ゲットに向けてのこれからをお伝えしていきます。

日本の電気工事士資格を活用して、給与水準の高い海外へ就職したいと思いませんか。

海外も日本と同様、電気工事にかかわる場合には資格が必要です。

そこで、わが家が第1種(第2種)電気工事士資格からニュージーランドのElectrician Limited Certificateを取得した実際の経験について解説します!

本記事の内容
  • Limited Certificate取得の実際
  • 必要書類
  • 申請方法
  • Limited Certificateからフルライセンス取得に向けて
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ひつじさん家

  • クライストチャーチ1年目 2児の母
  • 電気工事士の夫(40代)がNZ企業へ転職
  • マイルやポイントを活用して毎年海外旅行
  • お得情報をこよなく愛す

当ブログでは、大きく3つのテーマについて記しています。

  • 海外移住
  • NZ現地(子育て)情報
  • お得に海外旅行する方法
Contents

Electrician Limited Certificateの取得方法

早速、具体的な進め方について説明しています!

ステップ1を見ても、ひとつひとつ時間がかかることが分かると思いますが、すでに職歴をクリアしている方はすぐに申請準備に移ることができます

STEP
4年の実務経験を積む

ニュージーランドの電気工事関連資格を認定する機関(EWRB)では、Limited Certificate発行に4年(8000時間)の実務経験が必要としています。

つまり、第2種電気工事士免許取得後4年の電気工事関連の実務経験を積むことで、資格の移行ができます。

なお日本では、2021年の改定で3年以上の実務経験があると第1種電気工事士資格受験資格が得られるようになりました。

第1種を取得することで、資格移行について大きなメリットはないかもしれませんが、実務経験が確実にあることの証拠になるため、より資格移行が認められやすいようです。

日本で仕事を継続、または転職するとしても、第1種免許を持っていて損はないし、NZでフルライセンス取得時に必要な知識でもあるので、まず1種免許を目指すのはオススメ!

STEP
書類をそろえる

実務経歴証明書などの文書を用意します。

すべての日本語文書を翻訳し、在日ニュージーランド大使または名誉領事に公証をもらう必要があります。

公式なコピー文書ですよという証明が必要なんですね。

必要書類の詳細は次の見出しで解説していきます。

STEP
申請する

実務経験が積めて書類が揃ったら、早速申請しましょう。

申請期間は2カ月以上かかるので、余裕をもったスケジュールで進めましょう。

必要書類について

必要書類は以下の5つとすべての英語翻訳、公証です。

① 在籍証明 (任意様式)

職歴に換算する全企業あわせて4年以上の在籍証明。可能なら1枚ずつ翻訳料金が発生するので、英文作成を依頼する。こちらで英文書き方の例と日本語訳を提示しておくと担当者も安心。

② リファレンスレター (任意様式)

現在またはこれまでの該当職種の職場上司や同僚からの推薦状複数社あるとよい。わが家は2社用意。

こちらも英文推薦状書き方テンプレート等を参考に英文作成を依頼すると費用の節約になる。

③ IDコピー

翻訳の必要がないためパスポートコピーがよい。渡航に向けて発行または更新を!

④ 電気工事士免許状の写し

第1種または第2種の写し。

⑤ 職種に関連する学位または職業訓練修了証明

高校、大学等で電気関連の専攻をし、学位を取得した場合はその証明を。第2種電気工事士を職業訓練で取得した場合は修了証明の写し。

⑥ 上記すべての日本文書類の英文翻訳

ニュージーランド政府の定める翻訳会社にて翻訳を行う。

政府(内務省)が運営している公式の翻訳サービスもあるが、日本語でやりとりできる民間の翻訳会社がおすすめ。必ず公式公認の会社で翻訳を依頼する。

わが家はJapanese Solutions Ltdを利用し、1通約4,500円(日本在住のため免税扱い)

⑦ 全書類の原本コピーの公証

大使館等で公証をもらう。大使館と名誉領事館の場所はこちらでご確認を。

わが家は在大阪ニュージーランド名誉領事館にて、すべての書類の原本コピー証明をゲット。1通4,000円。

申請方法・期間・費用について

すべての書類が揃ったら、ニュージーランドEWRBEWポータルより書類を提出し登録申請を行います。

審査が行われ、審査に合格するとLimited Certificateの案内が届きますそこから申請を行うと、通常20営業日以内に処理されるとwebサイトに記載があります。

登録申請~審査~Limited Certificate申請までわが家は9週間以上かかりました。

EWRB登録申請費用が1,650NZD、Limited Certificate取得費用は130NZDでした。

合計15万円程度です。

フルライセンス取得に向けて

Limited Certificateはあくまで仮免許。

次に目指すのはフルライセンスで、監督者がいなくても業務を行うことが可能になります。

実はフルライセンスは公式名称ではありません。Limited Certificateを取得した後、試験などに合格してPractising Licenseを取得し、Electricianとして正式登録することで、法的に独立して電気作業が可能になります。一般的にその状態をフルライセンスと呼ぶことが多いため、当ブログはフルライセンスで統一して記載しています!

フルライセンスに向けての必要事項はLimited Certificateのレターに記載があり、わが家の場合は下の内容です。

  • NZ国内での1000時間の実務経験
  • 安全講習(Safety Training )3ヵ月以内に受講完了
  • 電気理論の講習・試験の修了(Theory):電気理論・配線規格・計算
  • 電気規則の講習・試験の修了(Regulations):法律・安全規定
  • 実技試験の合格(Stage1,2,3 Practical assessments)
  • 上記すべて完了し、実務ライセンス(Practising License)を申請する準備が整ったら、コンピテンスプログラム講習の受講

ひつじさん家夫は、安全講習が終わったところ。

まだまだ道のりは長いですが、1000時間は折り返し地点を過ぎたので、引き続き勉強に励んでいくそうです!

まとめ

Limited Certificateの取得は、順を追って書類をそろえて申請するだけですが、なんせ手間と時間がかかります。

余裕を持ったスケジューリングで早めに動き始めましょう。

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