【NZ旅行記】マウントクック|Hermitage Hotel(ハーミテージホテル)のディナーブッフェを徹底レビュー!

アルパインレストランレビュー

ニュージーランドの最高峰アオラキ/マウントクックの麓にたたずむHermitage Hotel(ハーミテージホテル)。日本人にも大人気で、館内では日本語の案内表示を至るところで目にします。ホテルにはシグネチャーレストランが2つあり、存分にNZグルメを満喫することができます!

そこで今回は、ホテル内のAlpine Restaurant(アルパイン・レストラン)で人気のディナーブッフェについて、料金・予約方法・メニューまで徹底的にレビュー!

マウントクック滞在の食事に迷ったら、ぜひこの記事を参考にしてください!

Contents

Hermitage Hotel「アルパイン・レストラン」ディナーブッフェの基本情報

アクセス・営業時間・料金

アルパイン・レストランはHermitage Hotelロビー階にあります。ちょうど、チェックインカウンターの反対側に入口があって宿泊者以外も利用可能となっています。

【アルパイン・レストラン アクセス】

営業時間と料金は、シーズン(10月~4月)とオフシーズンで変動するので、下の表を参考にしつつ公式サイトでも事前確認しましょう。ディナーブッフェは人気なので予約必須です!

【アルパイン・レストラン 営業時間・料金】

スクロールできます
食 事営業時間
(10月ー4月)
料金/NZD
(大人)
料金/NZD
(子供 4-14歳)
備 考
朝 食
-Breakfast
6:30 AM – 10:00 AM$45$25予約不要
フルブッフェ
昼 食
-Lunch
12:00 PM – 1:30 PM$65$27.5予約必須
シーズン営業
ブッフェ
夕 食
-Dinner
5:00 PM – 8:30 PM$89$33予約必須
ブッフェ

ドレスコードと雰囲気

特別なドレスコードはありません。わが家が利用したときも、ハイキングや登山帰りと思われるウィンドブレーカーを羽織った人たちがたくさんでした。個人的にはTシャツ・短パン・ビーチサンダルは避けたいなと思う空間です。

カジュアルなブッフェ形式ですが、世界中からのゲストが集まる賑やかな雰囲気。早い時間は空席が目立ちましたが、時間が進むにつれて徐々に満席になり大盛況でした。

ブッフェ「アルパイン・レストラン」とコース料理「パノラマ・ルーム」のちがい

ホテル内のディナーは、ブッフェ形式のアルパイン・レストランと、コース・アラカルトの高級レストランパノラマ・ルームの2種類があります。

パノラマ・ルームは14歳以下はおことわりの年齢制限があるため、レストランなら子連れはアルパインレストラン一択です。後述しますが、スイーツやキッズメニューが豊富なため、やはりブッフェのアルパイン・レストランが良いですね。

【正直レビュー】ディナーブッフェの評価

最大の魅力は “Aoraki/Mount Cookの眺望”

レストラン内

アルパイン・レストランは大きな窓が特徴で、天気が良ければマウントクックの雄大な景色を眺めながら食事が楽しめます。この絶景は、間違いなく食事の価値を何倍にもしますね。

食事をしながら、時間とともに移り変わる景色をながめて、ゆったり過ごす。子連れには少し難しいかもしれませんが、日ごろの忙しさを忘れて、ゆったり満喫していただきたいです。

ブッフェの「質」と「価格」のバランスは?

ディナーブッフェは大人89 NZドル(コーヒー紅茶以外の飲みものは別途料金)と高め。ただ、ちょっとしたカフェの食事で30NZドルすることを考えると、個人的にコスパはかなりいいと思います。周辺にレストランがない立地を考慮するとむしろ安いくらいです。

料理の質も、新鮮なシーフードやラム肉など、ニュージーランド産の食材を使ったメニューが豊富で、クオリティは高め。ニュージーランドの外食に期待していないのですが、ここはおいしい!と思えるものが多く、かなりオススメできます!

絶景と料理を同時に楽しむ!ブッフェメニューのレビュー

NZグルメのイチオシ!サーモンやムール貝など「豊富なシーフード」

シーフード

ニュージーランド名物のサーモンの燻製やマリネ、ムール貝など、冷製シーフードが充実していました。冷製でしたが新鮮で臭みがなく、シーフード好きにはたまりません。

寿司

巻き寿司もありますがお米の質がイマイチ・・・ただマグロもいただけたのでニュージーランドという点を考慮すると満足でした。

必食!ローストビーフやラムなど「NZ産肉料理コーナー」

シェフが目の前で切り分けてくれるローストビーフや、柔らかなラム肉料理は必ず食べたいですね。お皿に盛りつけた写真ですが、ラム肉がとてもおいしかったです!

旅行者には嬉しい「国際色豊かなメニュー」

フライドライス
冷製アンティパスト

カレーグラタンサラダバーなど、世界各国の観光客に対応できる多様なメニューがありました。フィッシュアンドチップス唐揚げもあって、こども向けも豊富。チリが効いた料理が多かったのは少し残念でしたが、家族旅行やグループ旅行でも安心ですね。

別腹必須!甘すぎない「種類が豊富なデザート」

スイーツ

一口サイズのケーキタルトフルーツが並んで種類も豊富。ニュージーランド(オーストラリア?)の伝統的なデザート「パブロバ」もありました!

スポンジケーキがふわふわで、甘すぎずおいしかったです!夫はパンナコッタが気に入っておかわり。

ソフトクリーム

こどもたちは、ソフトクリームの機械を見つけて大喜び!このソフトクリームもミルクが効いていて本格的でした。

普段は高くてNZであまり買えない、グミあめを思う存分満喫できるのも、ブッフェの楽しさですね。

外国のスイーツは甘すぎて食べられないこともありますが、このホテルのスイーツは日本人もおいしく感じるはず。すでに食事でお腹いっぱいでしたが、コーヒーと一緒にいただきました!

家族旅行で後悔しないためのホテルディナーTIP

ディナーブッフェの最新料金(大人/子供)とコストパフォーマンス

現在の料金は、おとな89NZドルこども(4-14歳)35NZドルコーヒーマシン紅茶はブッフェ台にありますが、アルコール、カクテル、ジュースは別料金です。

マウントクック周辺は他にレストランやスーパーがなく、食事の選択肢がかなり少ないです。お寿司やサーモンなどが食べられて、デザートも充実していることを考えると、満足度はかなり高くコスパ最高です!

おすすめの予約時間帯

特にハイシーズンは団体ツアー客の利用が多く、ブッフェ台に並ぶこともあります。

比較的静かに食事を楽しみたい場合や、良い席で景色を堪能したい場合は、17時~18時までの予約でピークを外すことをオススメします。

10月のとある週末18時に入店。最初は空席が多くて、ゆったり料理を選べました!19時を過ぎると少し混雑。料理に並ぶこともあったけど、激混みというほどではないですね。
座席指定の予約は受けておらず、間近で景色を見られる席から順に席を埋めていきます。なので、景色重視の人は早い時間がオススメ

【お得】予約時のポイント

宿泊もする場合、予約時に空きがあれば1人20NZドルお得に夕朝食つきが選べます。公式サイトからパッケージプランのAlpine dinner,Bed and Breakfast Packcage Save20$を確認してください。

今回は予約が1か月前を切っていたためか、残念ながら食事つきプランは選べませんでした。宿泊も人気なので、ホテルの公式サイトから早めに予約しましょう。

2025年現在、Hermitage Hotel公式以外での予約(agodaなどの旅行代理店)は不可

宿泊に関しては、値段に見合ったサービスかと問われると・・・うーん、という印象でした。ニュージーランド自体がホテルサービスの質が低めなので、どこもこんなものかもしれません。ロケーションがとても良く、記念になるので1度は泊まってみるのもいいと思いますが、宿泊に関して次回はないかな。

次回は、価格抑えめの同系列Mt Cook Motel(マウントクックモーテル)かAirBnB(エアビー)にします!

ブッフェ以外に何がある?|Hermitage Hotelその他のダイニング

コース料理やアラカルトなら「パノラマ・ルーム」

より落ち着いた雰囲気で、質の高いコース料理を楽しみたい場合は、受賞歴のある高級レストラン「パノラマ・ルーム」がおすすめです。

カジュアルなら「カフェ&バー」

カフェ入口

軽食やカジュアルなディナー、昼食は「サー・エドモンド・ヒラリー・カフェ&バー」が利用できます。こちらは比較的リーズナブルで10ドル程度から軽食がいただけます。

カフェ軽食

10時AMオープンのため翌日のブランチで利用しましたが、ラップが特に量も多くておいしかったです!こちらでボトルに水を汲むこともできました。

マウントクックでのディナーはHermitage Hotelで決まり!

レストラン景色

Hermitage Hotelのディナーブッフェは、アオラキ/マウントクックという唯一無二のロケーションで楽しむ「絶景ダイニング」です。クオリティが高い料理と最高の景色は、忘れられない旅の思い出になりました。

またあのホテルで食事したい!」と、こどもから毎日のようにせがまれます

マウントクックを訪れる際は、ぜひこの贅沢なブッフェを体験してみてくださいね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

Contents