子連れ旅行に人気のジェットキッズ、座れるし機内で足を伸ばせて良さそう!と思う反面、
- 値段が高い
- 壊れやすい
- 邪魔になる
- 機内で使えない航空会社がある
このような口コミをみて、買うのを悩んでいませんか?
これらの口コミは、おおむね事実だと思います。それでも、ジェットキッズ歴約3年のわが家、他の似た商品ではなく、全力でジェットキッズをオススメします。なぜなら、抱っこをする回数がめちゃくちゃ少なくなったから。そして、企業のアフターサポートがすばらしく、壊れるたびに持ち出しゼロで新品を入手できているから!
今回は、わが家がジェットキッズをおすすめする理由について、実体験を元にお伝えしていきます。
- 機内持込み可能
- 収納力が高く機内で取り出しやすい
- 乗った時に安定感抜群でスイスイ動く
- 機内でベッドとして使える(一部航空会社)
- 企業のアフターサポートがいい
ジェットキッズとは

まずは、ジェットキッズの基本情報から。
JetKids(ジェットキッズ)は、北欧ブランド「Stokke(ストッケ)」が開発したこども用トラベルグッズで、見た目は小さなスーツケースですが、ただのキャリーケースではありません。
最大の特徴は、飛行機の座席前にセットして「フラットなベッド」に早変わりすること。長時間フライトでも快適に眠れる環境を作ってくれます。
こどもが自分で乗って移動できるので、親の荷物負担が大幅に軽減。カラーも豊富でデザイン性が高く、デザイン性・実用性を兼ね備えた「子連れ旅行の必須アイテム」です。
- 対象年齢
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2歳から7歳
- サイズ
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W19cm×H39cm×D47cm
- 容 量
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約22L
- 重 さ
-
約3kg
- 耐荷重
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35kg
子連れフライトは大変?
小さなこどもを連れてのフライトは、大きな挑戦ですよね。こどもがぐずったり泣き出したりするのはよく見られる光景です。「周りに迷惑をかけないか」「このまま何時間も過ごせるのか」という不安を抱える親は少なくありません。わが家もそうでした。
さらに、長時間の移動で抱っこをせがまれることも多く、目的地に到着した時点ですでに疲労困ぱいということもよくあります。
そんな“子連れ旅行の壁”をどう乗り越えるかが、楽しく家族旅行をリピートできるかのカギになります。
ジェットキッズが解決する3つのポイント

① 座席がベッドに変身してぐっすり眠れる
ジェットキッズ最大の魅力は、飛行機の座席をフラットにできるところ。専用のマットレスを広げることで、子どもは足を伸ばして横になれます。長時間フライトのストレスを大幅に減らしてくれます。
② 空港移動も楽しい!子どもが自分で乗れる
ジェットキッズは移動時も大活躍!こどもがキャリーケースにまたがって移動できるから、抱っこの回数が劇的に減ります。子どもにとっても楽しく、進んで乗ってくれます。時には、兄弟で取り合いになって新たなケンカ勃発となることも。とにかく、旅行そのものを遊びの延長にして、非日常をプラスしてくれるアイテムです。
そして、タイヤの安定性がとてもいいんですよね。荷物を入れても小回りが利いて、軽くスイスイ動きます。多少の凹凸も問題なく進めています。
③ 親の荷物負担が減る!
機内で快適に過ごすなら、こどもグッズの機内持込みは超重要です。しっかりとくずり対策をして出発しましょう。こどものお気に入りや、お菓子、下の子がいればおむつや着替え・・・ぐずったらすぐに取り出せるようにしておくと、周囲の目が気になりません。
そんな、機内のこどもアイテム収納について、ジェットキッズのメリットをまとめました。
意外と大容量
コンパクトなのに収納力もしっかりあって、それなのに機内持込みができるので、親の手荷物を分散することが可能です。わが家はいつも、機内で使うタブレットとヘッドフォン×2、お気に入りの毛布、おもちゃ、お菓子を入れています!
上部が開いて機内で出し入れしやすい
一般的なスーツケースは、ガバっと開く横開き。でもこのジェットキッズは、上にパカッと取れるので、狭い機内でも荷物の取り出しがスムーズです。
こどもが自分で荷物を管理できるようになる

自分の荷物を管理して、自分で運ぶ習慣が身についたことは、ジェットキッズを導入した副産物。乗りたくない気分の時も、こども自身がスイスイ引いて運んでいます。
総合評価4以上 口コミチェック
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体験談|3年間で2回壊れても、持ち出しゼロで新品を入手できた!
ジェットキッズを導入して3年、実はすでに2回壊れました。こう聞くと、『やっぱり壊れやすいんだな』と思われるかもしれませんが、ちょっと待った!
わが家は、少なくとも2か月に1度は飛行機に乗って旅行をしていて、ジェットキッズのヘビーユーザーでした。年に数回の旅行であれば、耐用年数はもう少し長いはず。
そして、壊れるたびにほぼ持ち出しなく、新品を入手することができています。それでは、ここから新品入手の裏事情をお伝えしますね。
【1回目の破損】保証期間内ですぐに新品と交換
初めての破損は購入して約1年半後。タイヤ部分の本体とのつなぎ目が折れてしまいました。正規店で購入していたので、すぐにストッケのカスタマーセンターへ修理申請フォームから問い合わせしました。
【必要な以下の情報を記入】
- 購入日
- 購入履歴が証明できるレシート等の画像(購入店名、購入日、商品名記載のもの)
- 製品のシリアルナンバー
- 不具合箇所の画像、または動画
- 不具合の内容、および発生状況
- 電話番号などの連絡先
すると、翌日に返信が・・・
最短日時で新品を送ります。同時に壊れた物を引き上げるので、届いたらその場で新品を取り出して、送った箱に壊れた物を入れて送り返してください
対応の早さにびっくり。サポート体制が素晴らしいですよね。
念のため問い合わせフォームを置いておくので、壊れたときにはここから問い合わせてみてください。
【2回目の破損】保証期間後は海外旅行保険でほぼ全額回収
2回目はNZ移住の時で最初に購入してから約2年半後、新品交換してからは約1年後でした。今回は、タイヤ上部の本体が割れてしまいました。
同じくフォームから修理可能か問い合わせ。すると当日に返信が・・
購入時の保証は切れているので対応できない、修理もできないので新しいものを買ってください
そこからすぐに、クレジットカード付帯の海外旅行保険の申請を行いました。
アメックスのプロパーカードで海外旅行保険は利用付帯でしたが、リムジンバスを利用していたため対象に。申請書類や必要な情報を送付して、約4日後に保険金が口座に振り込まれました。
しかも、保険金額の算定には減価償却がありますが、新品に交換していたためその時点からの計算に。本来は30%減額のところが10%減額で済みました!免責額3,000円は差し引かれますが、ポイントやクーポンを使って安く購入できていたので、ほぼ全額回収となりました。
今回の件で思ったことは、旅行用グッズは旅行保険との相性がいいということ。ジェットキッズは基本的に旅行時にしか使わないので、壊れるのも失くすのも旅行中です。わが家は、クレジットカード付帯や不足するときは必ず旅行保険に入るので、携行品の損害保険が適用になるのです。
そう思ったので、多少高くてもジェットキッズを一時帰国時にリピート予定です。
利用可能な航空会社(公式)と利用条件
ストッケ公式では、50社以上の航空会社がベッドボックスを正式に承認しています!と記載があります。
日系のANAとJALは使える座席に制限はありますが公式で使用可能。一方のニュージーランド航空は公式サイトに使用不可と記載があります。
よくある不安に答えます!
ジェットキッズは子連れ旅行の必需品!
移動時の親の負担が減って、こどもは楽しい。ジェットキッズは子連れ旅行のマストアイテムだと感じます。
壊れるのが心配ですが、メーカー保証や旅行保険を活用して、家族旅行を思う存分楽しんでくださいね!
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