わたしたち家族4人は、2025年春、ニュージーランドへ移住しました。治安がよくて、食材が豊かでおいしくて、子育てしやすいこの街に移住できて、本当によかったです。そんなひつじさん家の移住~永住権ゲットに向けてのこれからをお伝えしていきます。

海外転職して、家族でニュージーランドへ移住したい!
まず最初に何をするべき?
移住のながれを知りたい!
移住を検討し始めた当初、何からはじめて良いか、移住までのステップについて誰に相談したら良いか、全く見当がつかず、web上でエージェントを探しては問い合わせをしました。
みなさん、丁寧にお答えしてくれましたが、情報が断片的で移住~永住権までの全体像をつかむことがとても難しかったなと、移住を実現した今になって思います。
そこで今回の記事は、ひつじさん家版 移住完全ガイド として解説していきます。



あくまで体験記として読み進めてくださいね!
この記事で、少しでも皆さんの移住計画が前に進むといいなぁ
なぜニュージーランド?わが家が移住先をNZに決めた理由
日本は大好きな国です。ごはんもおいしくて、秩序があって、娯楽もある。
ただ、こどもの将来を考えたとき、どちらかというと衰退していくであろう日本に居続ける不安を感じていました。
特に語学面では、経験上現地に行ったほうが圧倒的に早いと思っていますが、給料が上がらない日本からは、お金の面で、留学するのも大変になるのではと予想できました。
それなら、海外就職して家族で移住できないか?と夫の提案があり、わが家の移住活動が始まりました。
ニュージーランド以外の選択肢も触れていますので、詳細はこちらをご覧ください。


移住までのながれと準備したこと
ニュージーランドで電気工事士として働くためには、移住までにたくさんのステップが必要です。
特に、2022年から認定雇用主制度(Accredited Employer)が始まり、ビザ取得まで時間がかかるようになりました。その間、本当に就職が決まるかどうか、日々やきもきしながら過ごしていましたね。
そこで、大まかな流れとわが家がかかった期間、費用などについて、まとめてみました。
日本の電気工事士資格と4年以上の職歴があれば、ニュージーランドの電気技術者資格認定機関(EWRBElectrical Workers Registration Board )で認定を受けて資格移行が可能。
まずはLimitted Certificateが発行され、NZ内で必要な就業時間等をこなし、試験を受けて合格すればフルライセンスを取得できる。
期間:約9週間
費用:約15万円
日本から、ネット上で求人を探し応募。わが家は現地に精通するキャリアアドバイザーを利用。
NZ全土で200件以上に応募。面接はニュージーランドへ渡航し対面で行う。オークランド、ウェリントン、タウランガ、クライストチャーチまで移動。
求人応募期間:2週間
渡航期間:2週間
面接で好感触だった企業へ、外国人を雇うために必要な認定(Accreditation)とJob Checkを受けてもらう。
Job Checkは実際の業務内容や雇用契約書の確認まで含まれるが、NZ国内で不足している職業リスト「グリーンリスト」に載っている職種での雇用について優遇あり。
この過程を経ないと、就労ビザ(AEWV)のサポートが受けられない。
期間:約7週間
費用:約700NZD(就労先企業の負担)
Job Checkを受けた内容で、雇用契約を締結。すべてオンライン上でやりとり。
応募開始から締結まで:約5か月
夫のAEWV(認定雇用主就労ビザ)申請と同時に、妻、子のビザも申請。健康診断やパートナーとの関係を証明する書類が必要。
わが家は大手移民アドバイザー会社所属の日本人の方を指名して利用。
ビザ申請費用:日本国内からは無料
ビザ申請から発行まで:夫 2週間 その他家族
仕事の引継ぎ、自宅の処分、学校等の手続き、大量の荷物の処分と仕分け・・ハードな日々だけど移住生活まであと少し!
住居、車は先に渡航した夫がアレンジ、就労が決まっていたため比較的スムーズに決定



全体は以上のような流れです。なかなかやることが多いですね~
次からは、各項目についてくわしく解説していきます!
【資格編】日本の資格をニュージーランドで活用
日本で電気関連の仕事をするためには、電気工事士などの資格が必要で、第二種電気工事士や電験三種と呼ばれる資格などがあります。
ニュージーランドも同様に、有資格者のみ電気工事に携わることが可能で、EWRBという機関で資格認定を行っています。
そして、日本の電気工事士資格からニュージーランドElectricianのLimited Certificate取得が可能、過去の実例もあるということで、夫の職歴が4年経過した時点で資格の移行に挑戦してみました。
Electrician Limited Certificateとフルライセンスのちがい
最初に、2つの資格のちがいについて確認します。
訳すと制限付きの証明書で免許ではない。フルライセンスを目指しながら実務経験を積む目的で発行されることが多い。または特定の作業に限定された業務を行う場合。必ず有資格者の監視下のもと作業を行う必要がある。
試験、研修、実務経験をクリアして取得できる免許状。ニュージーランド国内で監督なしにほとんどの電気工事を行うことが可能になる。



Limited Certificateは、スーパーバイザーが必要になるんだね。
夫のバイザーは、今働いている会社の代表だよ。
Limited Certificate申請に必要な資格・職歴について
夫は、日本では電気工事の施工管理をする会社などで4年以上の実務経験があり、第一種電気工事士資格があります。実際は、申請の準備をしている間に第一種を取得できた形です。
日本の電気工事士資格にプラスして、しっかりと実務を積んだ職歴が4年以上あると、資格の移行がEWRBに認められやすいと助言を受けました。
次に、実際の申請についてわが家の経験をご紹介します。
Limited Certificateの取得とフルライセンス取得のながれ
詳細はこちらをご覧ください。
【関連記事】第一種電気工事士資格からElectrician Limited Certificate取得の実際とフルライセンス取得のながれ


永住権を見据えて
今は5年間の就労ビザを持っていますが、今後は家族の安定のためにも永住権を目指していきたいと考えています。
永住権(Parmanent Resident)または居住権(Resident Visa)を取ると、ニュージーランドの退職金制度Kiwi saverに加入できたり、こども手当が出たり、住宅が購入できるようになります。
ニュージーランドの永住権は、一度取得すると更新の必要がなく、年間〇か月間は住んでくださいなどのルールがありません。今後、こどもの成長に合わせて自由に生活環境を考えることができます。
そのためには時給要件を満たして2年間働く必要があります。
その時給要件を満たすためにも、フルライセンス取得は重要なポイントです。
こちらでは勝手に時給はあがりません。自ら交渉が必要です。ライセンス取得ができれば、その後の時給交渉がしやすくなるということです。
永住権に向けて、必要なことはつぎの記事にまとめています。
【関連記事】永住権(Permanent Resident)取得に必要なこと


【就職活動編】求人探し・面接・英語力の実際
就職活動について、実体験をまとめました。
求人の探し方
【関連記事】ニュージーランドの求人サイトと探し方


就職活動の実際 -ジョブオファーまで
【関連記事】面接の実際ージョブオファーまでの流れと英語面接で聞かれたこと


【ビザ編】子連れ移住を実現
わが家が子連れ移住を実現するため、ビザ申請した実体験をまとめました。働く本人の時給が超重要!なことを解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
【関連記事】家族みんなで移住!パートナー・こどものビザについて


【関連記事】ニュージーランドのビザ申請に必要な書類・費用・期間について


【関連記事】永住権(Permanent Resident)取得に必要なこと


【海外引越し】引越し荷物・ペットの移住
海外移住の引越し荷物
いよいよ渡航という段階で、待ち構えるのは引越し作業。海外への荷物の移動について、わが家の体験を参考にしてみてください!


ペットの海外移住
わが家は猫を飼っているので一緒に移住しましたが、想定以上の金銭的な面も含めて日程調整や手続きが大変でした。
そこで、ペットの移住について実体験を紹介します。
【関連記事】ペットの海外移住の実際 ニュージーランドへの入国は時間もお金もかかります!


【現地生活】教育・住まい・生活
ニュージーランドの教育
教育レベルが高いことで知られているニュージーランド。多様性を体感できるすばらしい環境です。
日本では保育園を嫌がって泣きながら通っていた息子も、ニュージーランドの保育園が大好き。先生たちの熱意と愛情が親にもしっかりと伝わります。
幼児教育


小学校


ニュージーランドの生活
移住後、こんなはずじゃなかった・・と後悔しないように、ぜひ移住前にNZ生活のイメージをふくらませてみてください。
【関連記事】家族4人の生活費はいくら?家賃・食費を公開!


【関連記事】スクールホリデーの過ごし方 市営施設を使いこなそう!


【関連記事】子連れ賃貸住宅の選び方 -失敗して気付いたこと


【仕事開始】ニュージーランド電気工事士の現実
働き始めて知る現実・・・
ニュージーランド電気工事士の実際について夫に聞き取り!移住検討前に目を通していただきたいです。
【関連記事】日本とニュージーランド 技術・年収・職場文化の違い


【まとめ】移住を考えているあなたへ|準備編
詳細はこちらをご覧ください。
【関連記事】海外移住 ニュージーランドへ日本から持参してよかったもの5選


【関連記事】日本の携帯番号の維持に楽天モバイルをオススメする理由


【関連記事】海外移住にあたって必要な手続き


【関連記事】海外移住に役立つ英語学習法とおすすめ教材
【関連記事】移住前にしておいてよかったこと・後悔したこと


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